通所介護アドバイザー

高齢者デイサービス運営のイロハチャンネル

社会人が必要なスキル「リフレーミング」

フレーミングとは

フレームを再構築する

という直訳だったりします。

 

ここでいうビジネス版リフレーミングとは

ズバリ

起きた出来事に対しての受け取り方を変えるという事です。

 

例えば部下が仕事でミスをしてしまい

客先に菓子折り持って謝罪にいかなければならない場合において、通常ならば

 

「あー嫌だなー」

と思いガチですが

 

それを

「きっぱり謝って、部下からの信頼を集めるチャンスだ!」

「逆に美味しいな」

と捉え方を変えて

ポジティブに行動していくための技術が備われば

仕事の生産性は大きく向上するのではないでしょうか?

 

心理学なんかでも

アルバート・エリスのABC理論といって

捉え方を変えるという心理療法もあるようです。

 

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この考え方は

ポジティブシンキングなどと安っぽいネーミングがなされていますが

 

こんな社会人として当たり前の事もできていない人が多過ぎます。

 

特に

新卒社会人さんは

自分の身に起きたネガティブな要素を

ポジティブに捉え直す。

 

というスキルを今のうちに身につけることができたらこの先もとても心強いでしょう。

 

「ストレスは発散するもの」

という固定観念が先行しているため

「耐える」ということをしてしまう人も少なくないですが

 

本当のストレス耐性というのは

やはり、捉え方を変えて養分にしてしまうことを言います。

 

アメリカなんかでは

社会人1年目の研修ではかならず取り入れているみたいです。

 

日本では耐える事が美徳とされる風潮があったり

上司の年齢からして、すぐに根をあげるのは弱い人間だという価値観がどうしてもあるため

 

ストレスは耐えるもの、溜まるもの、発散するもの

として位置付けられてしまっていますが

ストレスは捉え方次第では養分にできる

という事も、インストールしておいて損はないかと思います。

 

是非やってみてください。

 

最後に一言

とはいえ

精神的に消耗し続けるような職場、上司のもとで働き続けるのは決してカッコ良くもなく、美徳でもなく

ただの人生の時間の無駄遣いです。

 

時間には限りがありますので、一刻も早く抜け出しましょう。

 

特に介護現場のような他者との繋がりが近い分人間関係がギクシャクしてしまうところも多いと思いますが、

 

現在ではあれば

介護福祉士さえ持っていれば

どこで働いても大して給料や待遇面は変わりません。

 

早めに行動すべきだと考えます。

 

私が過去に使ってよかった転職サイトのリンクを貼っておきます。

無料ですので参考までにどうぞ。

 

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