通所介護アドバイザー

高齢者デイサービス運営のイロハチャンネル

デイサービスが導入すべきツール

今回は運動に特化しているデイサービスさんが、絶対に入れるべき道具とは何か?

というテーマで書いていきます。

 

以前の記事でもサラッと紹介はしたのですが、今回はさらに深掘ってご説明させていただきたいと思います。

 

それでは結論から行きます

運動特化型デイサービスが絶対に入れるべき道具とはズバリ、

「体組成計測」

です。

 

なぜ

「体組成計測」

を導入すべきか?というと。

理由は大きく3つあります。

 

【理由1つ目】

「お身体を数値化することができる」

です。

 

例えば

運動をしたい!というニーズのある利用者さんが来られた際に、自分の現在のお体の筋肉量がどれくらいなのか?

 

そして、自分の体の弱点はどこなのか?

さらに、今後どのような運動メニューを頑張っていくべきなのか?

 

というのをセットでご説明することができるようになるからです。

 

闇雲に頑張って運動しましょう!

というよりも、客観的な数字の観点からご説明した方が、より納得感を持っていただくことができると思います。

 

【理由2つ目】

定期的な計測によるフィードバックがしやすく

進捗状況を解説しやすい、という理由です。

 

これは

例えば3ヶ月に1度計測する事に決めたのであれば

3ヶ月後にどうなっているか?

 

過去と現在をトレースすることができます。

前記したメリットと同じようなものですが、

このように数字を追いかけていくという進め方が可能になります。

 

【理由3つ目】

体組成計則を導入すると

営業にとてつもない効果を発揮します。

 

実は今回、これが1番伝えたかった事です。

 

例えば

ケアマネさんやご家族さんへの営業スクリプトとしては

「体組成計測を導入しているので、初回に現在の状況を見える化し、弱点を洗い出し、3か月後にどうなっていたかをフィードバックします。その際にリハビリメニューの見直しを図り、より効果的なリハビリを進めていきます」

というスクリプトを展開することができます。

 

これだけで

ちゃんと数字を追いかけている印象や

ちゃんと考えてやっている

という事をアピールすることができます。

 

他にも、辞めたいと言われた利用者さんにも

「前の数字がこの数字でしたが、現在はこのように推移しているので、あともう少しだけでも続けてみてはいかがですか?」

という説得材料にすることができます。

 

以上の理由から

体組成計測の機械を導入し

お身体を数字で見える化した上での運営

というのを強くオススメしています。

 

初期コストはかかりますが、十分にペイできる投資になると思います。

 

50万くらいから売っていると記憶しています。

 

是非、ご参考までに導入を考えてみてはいかかでしょうか?