【スクワット特化型デイ】について
それでは今回は
【スクワット特化型デイサービス運営】
について話をしていきます。
※なぜスクワット特化型が良いのかというのは
僕の過去のブログをご覧ください。
さて良く話に出るスクワット特化型デイサービスですが一体どういうことなのか?
【結論】
高齢者に複雑な機能訓練は一切不要
とにかく1番大きい筋肉を動かし、鍛えろ!
ということです
これは高齢者に限らずなのですが、筋肉を鍛えることのメリットというのはググっていただきたいところなのですが
特に動きに再現性が出しにくい高齢者にはとにかく難しい動きは不要です
というかそもそもデイサービスなので専門職といえば機能訓練指導員くらいで、その機能訓練指導員ですらこれといってリハビリのことをすごく勉強している人間か?
というとそうでもないです。
有資格者だからといって
国家試験に受かるための勉強しかしてないのですから、現場に出て人の体や動きを全部熟知しているのか?
というと全くもってそんなことないですし
ましてやそれ以外のデイサービスのスタッフさんは資格を持っていても介護福祉士くらいでしょうから、そもそも利用者さんにちゃんとした動きの指導ができません。
なので、もうこの際
【スクワット】だけに的を絞り、スタッフもスクワット指導に特化していけばよく、
その上でスクワットのバリエーションを豊富にしていくなどをすれば良いのです。
さらにスクワットの指導の際に必ずやってもらいたいのは
【動画撮影!】
です。
これも絶対です。
スマホでも撮れますし、とにかくビフォーアフターの対比を簡単にかつ正確に行うには動画撮影が1番です。
来所された1番最初のスクワットのビジュアルと
数ヶ月通われたあとのスクワットでは
同じやり方でも全く違うビジュアルが見れます
ぶっちゃけ
ビフォーアフターのなんて当たり前の
フィードバック、評価
だと思うのですが、高齢者介護のデイサービス業界では本当にこんな当たり前のこともやりません。
なので何度も言っているのですが、このように少し勘の良い方がピンときたことをちゃんと実践し
ケアマネさん
家族さん
本人さん
にしっかりとフィードバックをしていければ
それだけでもう差別化完了です。
さらに3時間デイサービスなので
全体体操→個別体操→談話休憩→リラクゼーション→レクレーション
などと絡めていければこれでもうオペレーションとしては立派に回転するようにもなります。
今回はここまでです。
まとめると
スクワットは
・1番大きい筋肉を動かせることで効果が高い
・動きも複雑じゃないので誰でも指導可能
(予備知識程度で問題なし)
・スタッフも指導しやすくなる
・オペレーションへの導入が比較的簡単
・ビフォーアフターの動画でフィードバックが簡単かつ正確=それだけで差別化OK
という感じです。
次回は
スクワットだけじゃ飽きるんじゃないの?
と思われた勘の良い方のために
【飽きの来ないスクワットのバリエーション】
について解説していきたいと思います。
お楽しみに!