徒然草、現代語訳
元ネタ
吾妻利秋さんのネット公開記事です。
これから芸を身につけようとする人が
「下手くそなうちは、人に見られたら恥だ。
人知れず猛特訓して上達してから芸を披露するのが格好良い」
などと、よく勘違いしがちだ。
こんな事を言う人が芸を身につけた例しは何一つとしてない。
まだ芸がヘッポコなうちからベテランに交り、バカにされたり笑い者になっても苦にすることなく、平常心で頑張っていれば才能や素質などいらない。
芸の道を踏み外すことも無く、我流にもならず、時を経て、上手いのか知らないが要領だけよく、訓練をナメている者を超えて達人になるだろう。
人間性も向上し、努力が報われ、無双のマイスターの称号が与えられるまでに至るわけだ。
人間国宝も、最初は下手クソだとなじられ、ボロクソなまでに屈辱を味わった。
しかし
その人が芸の教えを正しく学び
尊重し
自分勝手にならなかったからこそ
重要無形文化財として称えられ
万人の師匠となった。
どんな世界も同じである。
以上
いかがでしょうか?
まさにこれから副業などを始めようとしている人に向けて書かれているような詩です。
最初なんてそんなもんです。
自分がしたい!
と思ったら変に浮気などせず
とにかく続けたら良いのです。
今日も毎日楽しんで積み上げましょう!
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