中小零細介護企業の働き方
ここ数年の政府やメディアの影響から
「働き方の常識」が崩れつつあるかと思います。
特に中小零細企業の従業員さんの「大企業化」が「雇用される」本質を履き違えている事につながっている気もします。
「働き方改革」
残念ながら中小零細企業ではその言葉自体にあまり意味を持たないと言っても間違いではないかと思います。
注)ブラックだから仕方ない！ということではなく、生産性を上げるための知恵、体力、資金が乏しいということです。
特に介護業界ですが、
介護の生産性を上げるにどうしたらいいか？
こういう本質である事を考えずに
・早く帰れない
・ブラック
などと経営者や上司の事をディスったとしても
現状は何も変えることはできません。
それであれば
家に帰ってから毎日勉強をし
少しでも自分達の働き方を変えるには
どうしたら良いか？を考え
実行に移していくなどのアクションを取れば良いはずです。
やりたくない仕事は断っても良い
というのがコモディティ化してしまい
雇われる本質を履き違えてしまっている人も増えているのではないかも思います。
また、現代では
・住居選択の自由
があります。
そのため
早く帰れないその業種
職場を選んだのはあくまでも
「自分自身である」
ということは
肝に銘じておかなくてはなりません。
嫌なのであれば
すぐにでも辞める権利を行使することができます。
加えて自分で起業して理想な会社を作り上げる事も可能です。
と、ここまでは感情を無視した正論を振りかざしてしまった訳ですが
あなたが悪い！
自業自得だ！
というだけの話だけでは酷過ぎますので
ここから先は
そういう職場に入ってしまったが
「なんとかしたいけどどうすれば良いか？」
という話をしていきたいと思います。
【アクション①】
誰よりも努力をして権限を与えてもらう
1番良いのはマネージャーになってしまうという事ですが、ポストが空いていなければ、中小零細企業であれば誰かの「辞め待ち」以外でポストが空くことはほぼないでしょう。
そこでやってもらいたいのは
「一目置かれる存在になる」
ということです。
できる人というのは決して対立はしません。
上司への提言も決して上司の間違いや現状の欠けている点を見つけ出す評論家ではなく
できるビジネスパーソンとしての発言や振る舞いの常識を弁える必要があります。
例えば
一端の平社員であっても
・リーダーシップを身につける
・問題解決フレームワークを身につける
・書く、聞く、読む、話すなどのスキルの向上
・会計知識
・業界の構造
・根回し
・会議進行スキル
・発言の仕方
・社会の常識
など上げればキリがありませんが
そのような事を勉強した上で総合的に経営者や上司から一目置かれる存在にならなければいけません。
そのため、毎日の作業をこなすだけの作業員仕事ばかりをしていたのではなかなか信頼されることもなく、権限の移譲もなされません。
それにやったからと言って、必ずしも一目置かれる存在になれるかというとそうでもなく
経営者や上司の人間性や性格
会社の構造などにもよります。
やってみたけど
「ただの働き者で終わる」
ということもあり得ます。
それでもどうにかしたいのであればやるべきです。
やってダメでも良い。
そう思うのであればやるべきです。
【アクション②】
といきたいところですが
長くなるので今日はここまで！
続きは明日に！
【余談】
しかしながら
上記の努力を積み重ね
自分に権限を持つように努力をするアクションをしても何も変わらない可能性もあります。。。
経営者や上司が
よろしくなさ過ぎる場合ははっきり申し上げて
あなたの努力はほぼ無駄になる可能性があります。
会社組織という
ピラミッド構造の中で働いている以上
これはもう仕方のないことです。
そんな上司のいる会社で働いていても
あなたの人生の時間の方が心配です。
あなたのその気持ちを生かせる職場は沢山あります。
誰得な働き方はやめて、転職を視野に入れましょう。
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