通所介護アドバイザー

高齢者デイサービス運営のイロハチャンネル

できる人

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今回はいわゆる「できる部下」というのはどういう振る舞いを日常的にしているか?

 

というお話をしていきます。

 

これは私も上司といえる立場の人と接するときは、常に意識していた事でもありますし

見る人からすると

「こんなの当たり前だよ」と

思われるかもしれませんが

 

ここ最近の特に中小零細企業

更には介護の現場仕事では

 

「こんなことすら知らないのか?」

と言ったビックリするような

やり取りが行われているため

今回は敢えて記事にしようと思いました。

 

【結論】

いきなりですが結論です。

 

できる部下がやらない事

それは

オープンクエッション

です。

 

オープンクエッションとは端的にいうと

相手がYESかNOで答えられない

質問のことです。

 

代表例としては

「どうすれば良いんですか?」

です。

 

ハッキリ言ってこの質問をしてくるのは

「私はバカです」

と自ら宣言してしまっているのと同じくらいの事をやらかしてしまっています。

 

もしも

心当たりのある方は

明日からやめましょう。

 

という事は逆に

「私は〇〇だと思ったんですが

この解釈で合っていますでしょうか?」

 

 

「こう思うので、こうやってみようと思いますが、

それでもよろしいでしょうか?」

 

という質問に変えれば良い。

 

という事です。

 

一点だけ補足を入れておくと

「緊急時」などは

私はこう思います

私はこう思います

などと言っても

 

「今、君の見解は不要なんだよ!」

となり兼ねませんので

その辺りは空気を読んでやってもらえたらと思います。

 

俗にいう

「事実」と「解釈」を分ける

というものですね。

 

それはそのはずで

事実ベースで語って欲しい場面でいちいち

「私はこう思います」が先に来てしまっていては

聞いている上司は

「だから何?」

「で?事実は?」

となってしまったり

 

上司は事実を聞いているのに、

部下自身の解釈で物事を伝えてしまうと

 

蓋を開けたら全然違った!

なんてことにもなり兼ねません。

 

そうなると上司は

「あいつの言ってることは見当違いなことが多い」

とレッテルを貼られ、信頼感を失い兼ねないことにも繋がります。

 

【まとめ】

後半少し話が逸れましたが

「できる部下」

というのは

 

常に自分で考える事

を意識しており、

そのような意識をしている部下の質問は

クローズドクエッションになっている事が多いです。

 

逆に

「どうすれば良い?」

という質問を部下が上司にすると

「私はできない社員です」

と思われる可能性がありますので

一旦

「自分の見解」

を織り交ぜての質問をしてみる事をオススメします。

 

時々、全くの見当違いな質問をしてしまい、

上司から

「何言ってんのお前?」

という雰囲気も醸し出されることもありますが

 

それは単に自分の経験不足や能力不足によるものですから

トライ&エラーを果敢に繰り返したり

 

例えば上司に飲み会などの割とフランクな雑談の場であらかじめ

「怒られてもいいので自分の見解を入れて質問することを意識しています!」

と宣言しておく事もアリだと思います。

 

【最後に】

とはいえ

中小零細企業の上司というのは

「入った順の押し出され人事」

でそんなことも知らないのか?

という人が上司になっている場合もあります。

 

会社は選べても上司は選べない

という残酷な事実もあります。

 

中小零細企業への就職はその上司ガチャもあり得るという事を頭に入れ、無能は上司に当たった場合はすぐにでも転職しましょう。

 

そんな上司のもとで働いていても

あなたの成長も阻害されるばかりか

自己肯定感を失われて、人生の時間を消耗するだけです。

 

特に介護職であれば、給料含めて

ハッキリ言ってどこも同じようなものです。

 

それならば転職を複数回重ねたとしてもそのデメリットは少なく、むしろ良い現場、上司に当たるまで繰り返すこともさほどキャリアには影響が出ないでしょう。

 

ただその際には

面接の対策や

行動力など

転職するにはするで、自分自身も意識しなくてはならない事もありますので、その努力は忘れないでくださいね。

 

最後に私のオススメする

無料転職サイトをいくつか貼っておきますので

ご参考までにどうぞ

 

 

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