「介護業界」で働くならコレだけはわかっておく必要がある!こと
まず前提として押さえておかねばならない事として、介護業界に就職したという事は99%が中小零細企業であるということになります。
新卒の方で介護業界に入職を決めた方は自覚がそれほど無いと思いますが、会社の規模が小さくなればなるほど「経営者の一声」で方針が決まります。
つまるところ、全てが「素人の手探り」でマネジメントやオペレーションが決められていると言うことも知っておかねばなりません。
「素人の手探り」というのは言葉が少し極端ですが言わば「先人達の知恵」の集合によって成り立っています。
知恵と聞くと印象は悪くはないかもしれませんが
例えるならば
今では医療的に見ても絶対に御法度となっている
「傷口にはツバをつけて治す」
や
「突き指は引っ張って治す」
などに似たようなニュアンスのものがオペレーション化されている可能性もあります。
かと言って消毒液を買うお金もないし、かすり傷だからツバでも消毒液でもどっちにしても治るだろうという感覚で「傷口にツバを塗り続ける」企業も少なくないです。
この際、そのような企業の経営者に対して、ツバは汚いから消毒液を買ってください!
とか
消毒液をつけずにツバをつけるなんて無能なマネジメントだ!
と揶揄することもあるかもしれません。
仰ってる事はとてもよくわかります。
しかしながら大切なのは、そこで働く人の気持ちの持ち方になります。
立ち戻って考えて欲しいのは
「そんな会社に入る事を選んだのは紛れもないあなたである」という事。
さらに
「給料というのは貰うものではなく、稼ぐもの」
であるということ
です。
ダメダメなマネジメントで疲弊ばかりするような職場も中にはあるかと思います。
しかしながら
残業代が出ない
パワハラが横行している
などの
明らかなコンプライアンス違反がない限りは、全て
「その会社の方針」
ということになります。
今回の結論に入りますが
たとえ、その会社の方針に納得できなかったとしても、いち社員が会社の方針に口を出すような事をしてもさほど意味がありません。
自分はなんのアクションも起こしていないのに、会社や上司の陰口を言ったりする事ははっきり申し上げると時間の無駄です。
それであれば
1その会社で1番成果を出す
2それで成果が出なければ仕方ない
3別のやり方を提案する
4提案の仕方はただ、意見するだけではなく、多方面の根回しや伝え方のスキルが必要になる
など、やるべき事はたくさんあります。
今時、このような事はなかなか直属の上司からは教えてもらえません。
読書やYouTubeなどから自ら勉強する必要があります。
一度身につけてしまえば、後々とても役に立つスキルとなると思います。
【最後に】
それがどうしても嫌だ
そんなのは絶対に間違っている!
または
いくら正確な手順を踏んだとしても、上司が全てを台無しにしてきたり、言行が一致してなさすぎて、もうこれ以上はどうしようもない。
という感情を抱いたのであれば
もうそれは
転職の一択です。
1番やってはいけないのは、文句を言いながらも何もアクションを起こさずに愚痴をこぼしながら働き続けることです。
やはり変化に疎い組織はいずれ 淘汰されると思います。
時代が変化しているのに、変わろうとしない、または変わらない体質の組織が生き残れた例はありません。
その証拠に おそらく変化を恐れて行動していかない組織では 昇給やスキルアップ、市場価値の向上などはほとんど望まないでしょう。
そのような組織にいつまでも居続けるのは 正直オススメできません。
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