介護リーダーの心理学と簿記
介護の事業所というと、ほぼ中小零細企業です。
中小零細企業の社員のほとんどは勉強していません。
勉強していないとなると、恐らくリーダー職、マネージャー職でなかなかまともな人がいません。苦笑
「まとも」という定義も難しいですが
私の肌感覚では、介護現場の大半で人間関係の悩みを抱えていたり、采配に難があったり、取り組む姿勢に問題があるリーダーが多いように思います。
そこで今回は
リーダーが特に勉強した方が良い学問についてお話したいと思います。
タイトルにもあるように
ズバリ、心理学と簿記です。
その理由として
まず心理学は、人の上に立つ人が人の事をよく知らないでどのようにマネジメントをしていくのでしょうか?
という至極当然に勉強すべき学問です。
コミュニケーション能力や対人関係を良くするスキルや心構えを持てていない人のマネジメントは、極端な話、運転免許を持たずに車を運転するようなものであると考えています。
そのため、指揮を振るう立場の人は必ず勉強しておくべき学問です。
次に
簿記です。
簿記に関しても知らずに人の上に立つ事は難しいのではないかと思っています。
数字を設計できないマネジメントは働いているメンバーの都合に合わせるマネジメントになる可能性が非常に高いです。
これも極端な話ですが
会社から求められている成果は二の次にしてしまいがちになります。
その辺りを理解できないままのマネジメントは
会社にとってはとても良くありません。
そのため、簿記も必須スキルであると思います。
以上です。
まとめると
マネジメントに必要なのは
心理学と簿記であるということです。
その理由としては
人の上に立つ人が人の事をよく知らないという事自体がかなり危険であり、人の上に立つ人は最低限の心理学を身につける必要がある
ということでした。
簿記は数字に強くなることで、会社から求められている成果を論理的に組み立てる思考力が身につき、それをマネジメントに落とし込む事で、前記した心理学と合体することで、より盤石な成果を出すことが可能になるため
です。
渋沢栄一の
論語と算盤。
という名著があるのも肯けますね!
【最後に】
やはり変化に疎い組織はいずれ淘汰されると思います。
時代が変化しているのに、変わろうとしない、または変わらない体質の組織が生き残れた例はありません。
その証拠に おそらく変化を恐れて行動していかない組織では 昇給やスキルアップ、市場価値の向上などはほとんど望まないでしょう。
そのような組織にいつまでも居続けるのは 正直オススメできません。
まずは自らの自学自習の習慣を身につけましょう!
私のオススメする転職サイトのリンクを貼っておきますので、無料ですし、とても簡単ですので、登録だけでもしてみてはいかがでしょうか?
転職支援金(最大20万円)がもらえる介護J J
業界人気ナンバー1のケアジョブ