傷病+失業…あんまり書きたくないけど仕方ない
会社辞めて2年から3年
正直言うとあまり書きたくありません。
なぜなら悪用する人が出るからです。
しかしながら、今回は本当に困っている人のためにも公開します。
公開といってもYouTubeの動画や他のネット記事を見れば載っているのは載っているのですが、手順だけをピックアップしてお伝えしようと思います。
補足のために必ずご自身で補習はしておいてください。
ではいきます。
前提の条件です。
「社会保険に加入して1年間途切れていない」
「4日以上の有給を残す」
ここから手順に入ります。
退職1ヶ月前
①退職願を予め出しておき、退職届を出す
②在職中に3日連続以上で休む
③その休みの初日に精神科や心療内科にかかる
④精神科や心療内科で「原因不詳」の精神疾患である事の診断書を書いてもらう
※病院によっては書いてくれない所もあるので複数の病院を行き、診断書を書いてもらう
⑤退職日は必ず欠勤する、有給でも可
※荷物等を取りに行くのは退職日後が無難
⑥健康保険か国民保険の選択をする
金額が安い方を選ぶのが良いかと思います。
※国民保険を選んで払わない一定期間払わずに誤魔化し、延滞料も支払わなくても良いという噂もあります。その辺はググってみてください
⑦傷病手当受給申請申込用紙を協会けんぽから入手
⑧退職後、1週間後、再度通院受診し
さらに1ヶ月強後の予約を取る
⑨傷病手当申請のために、会社側の記入欄があるので、記入してもらう。
※郵送可能
付箋で記入箇所を明記、返信用封筒の用意をするのが良い
直接持っていき、書いてもらう事も可能
⑩これで傷病手当受給申請書が全部記入済みになるので、健康保険組合へ送付
11、ハローワークに行き失業手当の受給延長申請をする ※退職後32日後でないと受付不可
12、医師から治癒が出るまで月1で通院する
最大で1.6ヶ月
※その間は原則給料をもらわない事
13、治癒が出た後イコール傷病手当が終わりであるためハローワークに行き、11で延長していた失業保険の受給を開始する申請をする
その際は必ず、就職困難者である事を告げてください
認められた場合、失業手当が通常90日であるのに対し、400日まで延長されます
14、受給中は月1ハローワークに通う
以上が流れです。
私の知り合いに、メンタル疾患にかかっていたのにも関わらず無理して出勤し、傷病手当も受けられず、たったの3ヶ月間のみしか手当を受け取れず、今も連絡が取れていない友人がいます。。。
実際のところ、メンタル疾患当事者が、上記のような細かい手順を踏めるエネルギーや、これらを調べられる気力がある訳もないため、苦しんでいます。
是非、周囲の皆さんが情報収集をし、教えてあげる事で助けてあげてほしいです。
冒頭にも申し上げましたが、本当はあまり書きたくない内容です。
中にはメンタル疾患でもないのにメンタル疾患のふりをして不当に手当をもらう輩もいるようです。
最後に
釘を刺す意味も込めてデメリットを書きます。
単純に再就職に困ります。
その理由は明確です
履歴書に大きな期間の穴が空くからです。
20代前半とかならまだマシかもしれませんが
20代後半以降で2年から3年全く定職に就いていないとなると、流石に面接官も疑問に思います。
もちろん傷病手当受給中は原則として給与を受け取る事ができないため
職に就かない事になりますので、次の就職希望の職場の面接官に「この期間は何をしていたんですか?」
と尋ねられたら、答えられないでしょう。
それだけで再就職は難しくなります。
それに、医師もプロです。
メンタル疾患なんて演技すれば良いんだよ!なんて軽い気持ちでいるとすぐに見破られますよ。
本当に困っている人のための救済制度です。
【まとめ】
やはりメンタル疾患になる前に転職です。
疾患はなるのは早いですが、治るのは時間がかかります。
そのため、この職場無理だなとか、この上司無理だなと思ったら我慢して働いても好転する事はほぼありません。
人生の時間を浪費してしまいますし、誰の得にもなりません。
最後に私のオススメする転職サイトを載せておきますので、無料ですし、参考までに覗いてみてください。
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