通所介護アドバイザー

高齢者デイサービス運営のイロハチャンネル

介護業界の働き方改革って何を改革?

f:id:tonsuke1950:20200212091503j:image←2020ケアウイーク@東京ビッグサイト

介護業界で働き方改革って…

「早く帰れる」

逆に

「早く帰れない会社はブラック!」

以上!

 

…といった感じで

なんとも短略的に勘違いをしている職員も多い。

(メディアに煽られ、自分の見解は無いことが多い)

 

働き方改革

というのは

ザーーックリ介護事業に置き換えて言うと

 

①現場スタッフの人数を減らし

②より多くの利用者さん受け入れ

③それでいて早く帰りましょう

になる。(他にもあるが省略)

 

これを言うと現場の職員からは

矢継ぎ早に

「そんなの無理です!」

「回らない!」

「現場をわかってない!」

「利用者さんが危険です!」

と集中放火を浴びることもある。

 

その集中放火を主導しはじめる

「正社員様」もいる

 

それでいて残業になると

「世間は働き方改革って言ってるのに遅れてる!」

「ブラック!」

なんて言ってくる。

 

「①現場の人数を減らす」

と発言するだけで白い目で見られる

 

つまり

働き方改革

の本質を全く理解していないのにも関わらず、文句ばかり言ってくるのが介護業界の現状である。

 

もう一度言うが

介護現場の付加価値を増やすには

①現場の人数を減らしつつ

②多くの利用者さんを受け入れ

③なおかつ早く帰る

 

これが介護の働き方改革である。

 

そもそもな話

会社や上司の方針

改革案や改善案に文句をつけ

やらない理由を探し出し

変化を拒もうとするような

「正社員」は本当に必要が無い

法律で守られ過ぎる形になった正社員様に逆らうと痛い目に遭うのは会社側である

 

「会社に属する」

ということは

自分の時間を会社に差し出し

従う事と

いわゆる「従事」

することで

「対価、報酬」

を得るのにもかかわらず

 

会社や上長のいうことには

難癖をつけ、やらない理由を言う

かといって

代替案も無く、

捻出したアイデアはジャストアイデアの域を超えていないことが多い

 

一番悪いのは〇〇

しかし

一番悪いのはやはり経営者になるのだが

もっと本質的に迫ると一番悪いのは

「管理者」

であるように思う。

 

介護業界の管理者は

9割が現場上がり。

 

その現場でプレイヤーとして一番頑張っていたから管理者になっていることが多い。

 

こんな話がある

 

薩摩の教え・男の順序

一、何かに挑戦し、成功した者

二、何かに挑戦し、失敗した者

三. 、挑戦してはないが挑戦した人の手助けをした者

四、何もしなかった者

五、挑戦してる人の邪魔をする者

 

介護業界の8割は

五、挑戦してる人の邪魔をする者

 

というイメージを持っているのは私だけか?

そして

あなたの上司となっている管理者の方は

果たして何かに挑戦はしていただろうか?

 

おそらく

現場では人一倍作業量は多かったかもしれないが

考えて、根本的改革に取り組んだかと言われるとそうでもないことが多いと思う。

 

もう一ついきます

軍人は4つのタイプに分類される。

 

・有能な怠け者は司令官に

・有能な働き者は参謀に

・無能な怠け者も下級兵士くらいは務まる

・無能な働き者は銃殺するしかない
ドイツの軍人「ハンス・フォン・ゼークト」

が提唱したものである。

 

おいおいちょっと待ってくれよ

我々介護は

「変革は拒んで目の前の利用者さんに一生懸命ケアをする」

って

まさに

男の順序は一番下、

無能な働き者

ではないか!笑

 

という感じの人物が管理者になってしまう構造であるから

本質的な

働き方改革

がいつまで経っても進まないのではないか?

 

「人に関わることで物じゃない!」

なんて言ってしまうようなそこのあなた。

 

だから

無能な働き者

と言われるんですよ

 

じゃあどうする?

一言

そんな上司の下はとっとと離れる

 

が一番オススメです。

 

何度も言ってるように

1.退職

2.起業または転職

3.長になる

 

しかないです。

 

誰得な働き方からは卒業しましょう

 

勉強する上司は1割です

 

あなたがその1割になってください。

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