今更聞けないフレームワークその2
シリーズ2回目となりました。
今回は「問題解決アウトライン」
ということでやっていきたいと思います。
※アウトラインとはガイドラインみたいなものです。
この「問題解決アウトライン」を知っているだけで
小さな問題の解決策はザクザク思い付けます。
知ってるだけでも
十分なくらい便利な代物ですので
ぜひ最後までご覧ください。
では早速結論からいきます。
問題を解決するための
「問題解決アウトライン」
とは
ゴールの設定
↓
課題の設定
↓
解決策の設定
↓
それらをタスク化する
↓
実行する
というものです。
特に大切なのは
上から3つ
ゴール→課題→解決策
です。
何か問題に対面した時に
すかさず「この問題の真のゴールは?」
とゴールを設定する事から始めてみてください。
どうしても目の前の問題の1番目立って目についた
問題を解決しようとしてしまい「こうか?」と短略的な問題解決に走ってしまいガチですが
そのような対処療法ではなく
根本的なゴールは何か?
というのを考える癖をつけましょう。
その次に
そのゴールへの障壁となっている
課題は何か?
そして
その障壁課題を解決する解決策は何か?
というのをそれぞれほぐして考えていきます。
普通の事を言っているようですが
意外と現実に問題にぶち当たると
それができないことがあります。
そのため
普段から
ゴール→課題→解決策
ゴール→課題→解決策
ゴール→課題→解決策
と反射的にこのアウトラインが頭をよぎるようにしておかなくてはなりません。
さらに
身近なところでもザックリ予行演習をしておく事もオススメです。
予行演習はそんなに難しい事ではなく
皆さんも実は普段からやっていると思います。
例えば
「朝寝坊」をしたとしましょう。
この「朝寝坊」を問題解決アウトラインに
落とし込むと
まず
ゴールは何でしょうか?
「朝ちゃんと起きる事」と
考えついた方はやはり訓練が必要かもしれません。
実はこのゴール設定では
どこか後手を踏んでいるのにお気付きでしょうか?
あくまでも
このゴール設定では主観的な見解は除外して考えなくてはなりません。
そのため、寝坊した時はどうしても反射的に
「朝はちゃんと起きれるように…」
という消極的なゴール設定をしがちですが
本当のゴールというのは
朝ちゃんと起きるために
前日の夜の過ごし方を省みて
余裕を持って出勤し、仕事の生産性を上げる事
になります。
この点を注意した上でゴール→課題→解決策
というのを思考の流れの一つとして覚えておくと良いと思います。
今回は以上です。
次回のフレームワークは
to be.as is、理想と現実のギャップからの
問題発見のフレームワークをご紹介していきたいと思います。
こんなことすら知らない上司さんのもとで働くのはやめましょう!
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