今更聞けないフレームワークその1

誰でも知ってる今更聞けないフレームワークを

シリーズ化して書いていきます。

問題解決のフレームワークは日常的に起こる問題解決策の定石と呼べる心遣い武器です。

このフレームワークを基本的な物だけでも良いので身につけて置くと

小さい問題から大きな問題まで

戦える思考力が身に付き、ある程度で良いので覚えておくと非常に便利です。

まず第一回目のフレームワークは

【仮説思考】

です。

早速難しい言葉が出てきましたが

わかりやすく言うと

「多分こうだろう思考」

と呼んでも問題ないでしょう。

※厳密には仮説思考はフレームワークというよりも

一種の概念を指しているため、これ自体がフレームワークとは呼びませんが悪しからず。

やり方は至極簡単です。

ポイントは

とにかく

紙に書き出す！

ということです。

決して頭の中だけで処理しようとせず、必ず紙に書き出してください。

例えば

楽しいデートを実現するには？

という嬉しい問題があったとします。

それに対して書き出します

・天気は？

・季節は？

・天候は？

・予算は？

・ご飯はどうする？

・彼女が最近食べた物は？

・車なのか電車なのか？

・どこへいく？

・彼女の好みは？

などなど

挙げればキリがなさそうですが

とりあえず10分くらい考えて、考えついたことはすべて紙に書き出しておきます。

本来ならばもっとグルーピングするのですが

それは慣れてきてからで構わないと思っています。

とかく

紙に書く方が大切だと思います。

これらの「？」を埋めていくだけで

既に楽しいデートになりそう

だというのは容易に想像ができると思います。

最後には

「多分こうすれば楽しくなりそう！」

という軸のような物を設定できればそれで仮説思考はOKです。

ポイントはやはり紙に書き出すことです。

意外と紙に書いて考える

というのはしない人が多いと思います。

しかしながらこの書き出す

というアクションをしていただくだけで

思考がかなりまとまります。

仮説思考とカッコいいネーミングがついていますが

結局思考を書き出しまくって

「多分こうだ！」

を見つけていく作業になります。

是非やってみてください。

【最後に】

仮説思考意外にも

フレームワークを用いて問題解決に挑んでいく場合

一つだけ注意しておかなくてはなりない事があります。

それは

「考えすぎないこと」

です。

考えすぎてしまうと

余計な事に時間を使う事になり

本当に考えるべき事が疎かになってしまう可能性が有るからです。

デートのようなある意味フランクな問題解決ならばさほど影響はないかもしれませんが

仕事や安全面についての事などに関しては

熟考すべきところは熟考していくべきで

疎かにはしてはいけない部分というのも存在するはずです。

そういう時には

優先順位を書き出し

優先順位の高い事項から

多分こうだ！を

導き出してみるのも良いでしょう。

いずれにせよ

「書き出す」

という事は癖にしておいて損はありません。

思考を書き出すのはどんなフレームワークよりも実は有効なのかもしれませんね！

今回は以上です。

次回も今更聞けないフレームワークを

わかりやすく書いていきますので

どうぞお楽しみに！