最低限の脳科学、男性脳編
介護現場のリーダーが知っておくべき最低限の
男女の脳科学についてお話します
人の脳の特徴を掴んでいくためには
原始時代に遡って考えると分かりやすいです。
【男性脳】
今回は男性脳からいきます。
※次回に女性脳を書きます
原始時代のオスの1番の役割というのは
「狩り」
ですよね。
という事は男性は獲物を捕らえるために重要となる能力が発達しています。
例えば
・筋力、持久力
・狭いけど遠くを見通す視野
・獲物を捕まえるための
作戦や布陣を敷くための論理的思考力
・狩りに出かけて家に戻れるような空間察知能力
などです。
一つずつ解説していきます
・筋力、持久力
力仕事など、体力が必要となる仕事は今でも男性が活躍していると思います
・狭いけど遠くを見通す視力
よく男性は視野が狭い！と囃されることがありますが、これも男性脳の特徴です。
それもそのはずで
男性の目は獲物を捕まえるために発達した目なので、視野はそこまで広くなくてもよく、その代わり遠くのものを見通せる方が良いからです
・狩猟のために必要な作戦立案力や
布陣を敷くための論理的思考力
例えば
今から狙う獲物は足が速い
↓
まともに走っても追いつかない
↓
先回りして待ち伏せ式で捕まえよう
↓
それなら役割分担が必要だ
①声のデカい君は真っ正面から突っ込み
②待ち伏せする足の速い君が捕まえて
③力の強い君が後からのしかかり
④槍がうまい君がトドメを刺す
などというように論理的思考が得意なのも男性脳の特徴です。
・狩りに出かけて家に戻れるような能力
獲物を追っ掛けていると知らない所に来てしまうことも多々あります
そこでちゃんと家に帰れるように道覚え能力みたいなのが優れています
現代でも
道を覚えたり
地図を読んだり
するのは男性の方が得意だと思います
また、車の運転、特にバック入庫などの
空間的な把握も男性の方が得意とされていますね。
ここまでが特徴です
これを現代版に直すと面白いことがわかります
例えば
「筋力や持久力」について
獲物を狩る必要がない現代では
あまり必要ではありません。苦笑
しかし、男性の精神や肉体が健康でいられるためには筋肉が必要になります。
筋トレをすると前向きになれるとよく言いますが
狩りに出かけるためのトレーニングですから
筋肉が付く＝狩りに成功する可能性が高くなる
ということですから、頷けますね。
続いて
「視野」について
男性は「視野が狭い」と女性によく叱られます。
狩りがなくなった現代では遠くなんて見通す必要も無く、この長所は必要がないかもしれませんね。
次に
「作戦立案力」
「論理的思考力」について
男性は論理的思考力が発達しています。
そのため
・デートのプランニング
・仕事の組み立て
などはどんどん男性が引っ張るべきなのです。
1番ダメなのは
論理的思考力が女性より発達しているのにも関わらず、その論理的思考力を発揮しない男性です。
ご飯どこに食べに行く？
と女性に質問してしまう男性ほどイケてない男性はいないでしょう。
男性は必ずロジカルシンキングを勉強し実践しましょう！
最後に
「戻ってこれる能力」について
これも現代ではあんまり必要ないかもです。
道が分からなくなりにくいというものですから、今はカーナビや地図アプリなんかもありますし、、、
【男性脳のまとめ】
おいおい、ちょっと待ってくれよ。
ほぼ現代では必要無い能力ばかりじゃないか？
そうなんです。
男性は常に訓練をしていないと、現代ではあんまり必要とされないことが多くなってしまうと思います。
それと
例えば
「未開拓な地に行けば新しい獲物の群れに出会えるかもしれない」
という欲望の先にある
「行動力の発達」
も男性の特徴です。
なので
男性は
女性脳を理解した上で
作戦立案と
論理的思考と
行動力
を発揮していかなければ、価値がとても少なくなってしまうかもしれませんね！
男性は！
・論理的思考力からの行動
・組織をまとめる
・挑戦回数
などで特化していきましょう！
俗にいう
「頼りになる男性」
を目指せばそこまで間違いではないかと思います。
いつの時代もモテる男性は
健康的→筋トレ！
狩りが上手→仕事ができる！(キリッ)
引っ張っていく→デートのプランニング！
というように、なんか一致するようにも思いますね！
今回は以上です。
次回は女性脳について解説していきます！
