VOL2！デイサービスよ、今こそ変わろう！

前回の続きになります。

前回の記事ではデイサービスの効果的なアップデート方法として

「機能訓練で結果だそう！」

というテーマで書きました。

それらを実現するための4つの具体的なアクションプランのお話をしました。

その4つのアクションプランとは以下です。

1.体組成計測機の導入

2.スクワットに特化せよ

3.動画を撮る

4.ケアマネさん、家族さんへの営業

前回は1.2までご説明させていただいたので

今回は残りの3.4のご説明をしたいと思います。

では早速いきます。

3.動画を撮る

これはビフォーアフターを撮るために行います。

3ヶ月、半年、1年と見た目ではさほど変化が見られないような、比較的お元気な利用者さんでも、通い始めた時と動画で比較するとその差は歴然です。

車椅子の利用者さんに関してはもっと顕著に比較ができます。

その比較というのは

書類の数字面や、その時その時の見た目で比較するよりも、やはり動画で見ると一目瞭然になります。

写真などは結構撮ることは多いですが、なかなか動画のビフォーアフターを撮りためている事業所さんは少ないと思います。

手軽にできて、とても有益な動画作戦です。

是非やってみてください。

また、こういう目的のために、動画を撮らせていただきます。という説明や同意書をもらうなども忘れずに！

4.ケアマネさん、家族さんへの営業

3.の動画を撮るから波及したものになりますが

ケアマネさんへの営業をかける際にも

「当デイサービスに通われている利用者さんのビフォーアフターです」

と言ってタブレット端末を持って営業をすればかなりの訴求力となります。

形骸化したパンフレットやご利用案内表や名刺を

ペラペラと持っていっても差別化が図れないためさほど効果を生み出す事はできません。

それならば

いきなり動画作戦です。

ビフォーアフターの動画の編集は最近ではとても手軽にできますし、特別な技術も要りません。

15秒くらいで見終わるような動画を作って見てもらいましょう。

また、ご家族様にもご利用者様のご様子を明確に説明できるようにもなります。

はっきり申し上げたら

専門用語並べて、かくかくしかじかと説明されてもよくわかりません。

しかしながら動画があれば1発解決です。

【まとめ】

最後にまとめです。

デイサービスがアップデートする時にどのような方向に向かうのか？というと

「機能訓練」である

というお話を冒頭にしました。

さらに深掘りをして

機能訓練を効果的にアップデートするためのアクションプランを4つ述べさせていただきました。

4つとは以下です。

1.体組成計測定機の導入

これは体重計のすごい版のようなもので

お体の筋肉量や筋肉率など、細かな詳細データを見える化することができるものです。

それを導入し、利用者さんの現状の把握や弱点の洗い出しを行えるようにする

ということでした

2.スクワットに特化せよ

これは、1デイサービスが様々なリハビリメニューをやろうとしてもリソースやオペレーションの観点から、どうしても広く浅くになってしまい、成果が出しづらいため

選択と集中によってスクワットに特化していくべきだという意見でした。

また、高齢者さんはかなりの割合で歩行に不安を抱えています。

そのような総合的な面でもスクワットに特化する方が良いというのをオススメさせていただきました。

3.4.動画作戦でビフォーアフターを明確にし、営業にもその訴求力を活用、応用しようということでした。

以上です。

いかがでしょうか？

明日からできるようなアクションプランもありますので、是非参考にしてみてください。

【最後に】

やはり変化に疎い組織はいずれ淘汰されると思います。

時代が変化しているのに、変わろうとしない、または変わらない体質の組織が生き残れた例はありません。

その証拠に、おそらく変化を恐れて行動していかない組織では

昇給やスキルアップ、市場価値の向上などはほとんど望まないでしょう。

そのような組織にいつまでも居続けるのは正直オススメできません。

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