デイ機能訓練やっぱりスクワットが最強
今回は、これから機能訓練に力を入れていかないといけない利用者様のADLを上げていきたい介護系事業所さん向けの情報になります。
昨今の介護業界の流れとしては
個別機能訓練を提供する事
又は
それに近い「ADL向上」
というのがかなりキーワードになってきています。
少し前は
「見守り」
「生活支援」
など、どちらかというとお手伝い色が強いのが介護でしたが
現在では
全体的に「いかに利用者様のADLを向上できるか」
ということにフォーカスされています。
その証拠に
国の報酬は削られていく代わりに
加算を取得することで減った分の埋め合わせをする
流れにもなってきており、
イコール
「それができない所は今後厳しいよ」
というメッセージも含まれているような国の報酬改定の体系です。
前提が長くなりましたが、とかくこれからの介護業界は間違いなく、お元気にしていくスキームがない事業所さんは運営がより厳しくなっていきます。
それらの対策や
利用者様のニーズにお答えするためにも
様々な運動メニューをやらねばならないという危機感を抱いている事業所さんもあるかと思います。
そんな事業所さんは是非今回のテーマにもなっているスクワットの導入をお考えいただきたいと思います。
その理由は大きく2つで
1つは
負荷が適切である
ということです。
高齢者さんに行う運動は負荷の設定が非常に難しく、どうしても負荷が軽くなりがちです。
しかしながらこのスクワットであれば、膝を曲げる角度を調整することで、無段階に負荷の調整が可能で、効果の高い機能訓練をご提供することができます。
2つめは
動きの再現性が高いこと
です。
なるべく正しいフォームでの運動が、運動の効果をより高めてくれるのは当然のことなのですが
高齢者さんの運動となるとどうしても動きにばらつきが出てしまいます。
しかしながら複雑な動きをするよりも、
正しいフォームでのスクワット運動を繰り返す事により、運動の複利の効果的なものを得ることができます。
それに加え、スタッフの指導にも一貫性が持ちやすいのがスクワットです。
正しいフォームの定義付けや、数分の研修を行えば十分であるため、無駄な時間をかけずに効果的な指導員も養成することができます。
以上のように
スクワットは高齢者さんの運動にはもってこいの運動になります。
正しいフォームで
無理なく、かつ、効果的にADLの向上に役立ちます。
是非試してみてください
【最後に】 やはり変化に疎い組織はいずれ 淘汰されると思います。
時代が変化しているのに、変わろうとしない、または変わらない体質の組織が生き残れた例はありません。
その証拠に おそらく変化を恐れて行動していかない組織では 昇給やスキルアップ、市場価値の向上などはほとんど望まないでしょう。
そのような組織にいつまでも居続けるのは 正直オススメできません。
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