通所介護アドバイザー

高齢者デイサービス運営のイロハチャンネル

たまには自己啓発、介護職へ

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介護現場で働く方向けのたまにはゴリッゴリの自己啓発を書きます。

 

以前のブログ記事にも

「挑戦しない介護男子」というタイトルの記事を書いたこともありますが

 

今回はもっと深掘りした内容でお届けできればと思います。

 

さて、早速本題に入っていきますが

介護業界のほとんどの企業が中小零細企業です。

 

そうなると、暴力的な表現ですが、その会社にいる限りは給料の上限がほぼ決まってしまいます。

 

上の誰かが辞めるか、企業が新規店舗を作らない限り、ポストも上がりません。

 

運よくポストが空き、昇格できたとしても

年収300万円が400万円になるくらいの伸びでしかなく、さらに年収を伸ばすことはほぼ不可能である事が多いです。

 

ましてや

大きな病院や社会福祉士法人などは昇格や昇給もほぼ期待できず、年次でほんの少し上がる基本給にぬか喜びする未来が確定してしまいます。

 

若い方、特に男子に問いたいのですが、

 

いくら世の中お金じゃないと言っても、資本主義社会においてお金がないということは

自分のやりたいことやしたい事を諦めなくてはいけない場面が増えてしまいます。

 

「今のあなた」

はそれでも良いかもしれませんが

 

「将来のあなた」

からは許可は取っていますか?

 

そんなことできるわけがない

と思われた方、まさにその通りで、

経験やスキル、マインドセットの備わっていない、

 

今の自分の価値観などに価値はなく、様々な情報に

触れていくことで、特に若い方の価値観は間違いなく変わります。

 

今は良いかもしれませんが、必ず変わります。

 

多くの人は価値観が変わりそうなタイミングで

自分には何もない事に気付き、落胆しますが、 

それに目を向け過ぎると病んでしまいそうになるので、そのことは考えずに

 

結局その場所に留まるしかなくなり

半ば諦めた状態で仕事に勤しんでいます。

 

そのような状態に陥った人の「世の中金じゃない」という言葉は私は聞くべきではないと思っています。

 

少し極端な表現になってしまいましたが

時代背景的にも

この世の中に安定などなくなりました。

 

学校という皆と同じ事をしてテストで点数が高いと評価されていた時代はとっくに終わりました。

 

企業はあなたの人生など知ったこっちゃなく、

今日も歯車として働かせています。

 

これは、企業が悪いと言うことではなく、企業が存続していくためには仕方ないことです。

 

その企業に入り、雇われている状態でいくら経験や努力をしても、そのポイントは全て企業に入ります。

 

そのような事にも気付かずに盲目的に時間の浪費になってしまっては、一体誰の人生を生きているかわからない状態とも言えます。

 

【じゃあどうするのか?】

ここからが大切な話になります。

 

結論は2つあります。

 

1つめは

副業

です

 

勘違いしてはいけないのですが、副業と聞くといきなり「稼げる稼げないか」

という議論を展開させガチですが、

 

厳しい言い方をすると

 

これまでの人生で、誰にでもできるオペレーション仕事しかしてこなかった一般的な人が

 

時間と労力を売る以外で

お金を稼ぐというのは

並大抵の努力ではできないと思います。

 

そのため、まずは稼がなくても良いので

自分の頭で考えて経済活動を行ってみる

というのが大切になります。

 

時間と労力を売ることしかしてこなかった思考プロセスを、自ら戦略を考えて実行し、改善して再度実行するという思考プロセスに置き換える必要があります。

 

このような思考プロセスを身につける事で

それこそ本業でコミットできるきっかけにもなりますし

 

もし将来的に価値観が変わった時に行動に移しやすく、この行動によって得た思考プロセスなどや経験は、長期に渡ってリターンと成り得ると思います。

 

そのため、

稼ぐ、稼がないは二の次でも良いので

とにかく、時間と労力を売る以外

の経済活動をすることを強くオススメします。

 

次に2つめ

起業するために働く

です。

 

これはある意味でわかりやすいと思います。

 

今、勤めている仕事の経営的な部分を勉強し、将来自分が勤めている仕事と同じ、または類似した事業を独立開業するために働くのです。

 

言うなれば

「独立のための勉強をお金をもらいながらする」

ということです。

 

これにより

「1つの何気ない作業」という見方から

経営者的な観点で仕事を見るようになるので

 

指示待ちの状態から

作業の本質を見ようとしたり、

質の高い改善提案ができるようになったり、

 

実際に起業する時にもアドバンテージを得ることができます。

 

先程書いたお金は悪だ!的な

「お金じゃない」という言葉と

 

このような働きながら勉強させてもらえてるという

「お金じゃない」という言葉を履き違えないようにしなくてはなりませんね。

 

【最後に】

いずれにしても

自分の人生を生きる上で仕事というのは6割から7割を占めます。

 

その貴重な自分の人生の時間を「お金のために」犠牲にしてはいけないと考えています。

 

「お金じゃない」と言いながら生活するためのお金を人生の時間を削って稼ぎ出すことが

果たして「楽しい人生」なのでしょうか?

 

「人それぞれだから」とこのような話を聞かなかった事にもできますが、

 

今一度、

自分の胸に手を当てて

本当に今のまんまで良いのかを聞いてみる事をおすすめします。

 

もっと本当は強欲なのではないでしょうか?

強欲でも人々のためになりながら得たリターンで自分の人生を楽しくするためにお金を使う

 

という事の方が、絶対人生は楽しいはずですし

自分の救いたい人が救えたりと

もっと充実した人生を送れるのではないでしょうか?

 

今回は以上です。

 

ゴリッゴリの自己啓発

綺麗事や「そりゃあそうだけどさ」

という話をさせていただきました。

 

熱苦しく、鬱陶しく感じてしまわれた方がいたら

謝ります。

 

今後も【ツイッターhttps://twitter.com/dayserviceiroha

などでも発信していますので、よろしくお願い致します。

 

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