通所介護アドバイザー

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理学療法士神話

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ケアマネさんより

「そちらのデイサービスさんは理学療法士は在籍しているのでしょうか?」

 

というお問い合わせを多くもらいます。

 

やはり社会的には「理学療法士

はリハビリの第一人者であり

認められている資格なのでしょう。

 

しかしながら

デイサービスなどの機能訓練業務であれば

 

理学療法士さんがいるから効果的な機能訓練を提供できている。

というイメージを持つのは

少し短略的過ぎるのではないかと思います。

 

結論を申し上げると

結局のところ

その事業所が組織として

どんな思いで機能訓練を行なっているのか?

という基軸の方が大切になります。

 

むしろ

理学療法士の資格を持ったスタッフ1人の判断で

俗人化した機能訓練を提供している方が

私はヤバイのではないかと思ってしまいます。

 

そのため

デイサービス側は

そのようなお問い合わせがあった場合は

 

カウンタートークとして

すかさず

 

理学療法士さんはおられませんが

その代わり体組成計測機器や

独自の体力テストなどを用いて

状態を可視化し、ご利用者様に適した機能訓練をご提案させていただいております。

 

と返しましょう。

 

決して

「あっ、そうなんです、、、」

で終わらせないでください。

 

言ってしまえば

ケアマネさんも機能訓練や身体については専門的に学んだ訳ではないので

 

その辺りは最前線にいる事業所側が

ケアマネさんに知識やノウハウなどを

シェアしていく

 

というスタンスの方が望ましいのかもしれません。

 

【まとめ】

①まず自分達の事業所が組織として

どのような思いで

どのようなエビデンス

機能訓練を実施しているのか?

 

という明確な基軸を持つこと。

 

②そして理学療法士の在籍を質問された場合の

カウンタートークを予め用意しておくこと。

 

①と②をしっかりと準備をしておけば

利用者さんをご紹介していただくケアマネさんにも

安心と納得をしていただけることでしょう!

 

その辺りを意識してみてください

 

理学療法士柔道整復師などは

資格を取ってみればわかりますが

資格を取るだけでは大した事はないです。

 

 【最後に】

やはり変化に疎い組織はいずれ 淘汰されると思います。  

時代が変化しているのに、変わろうとしない、または変わらない体質の組織が生き残れた例はありません。  

 

その証拠に おそらく変化を恐れて行動していかない組織では 昇給やスキルアップ、市場価値の向上などはほとんど望まないでしょう。  

 

そのような組織にいつまでも居続けるのは 正直オススメできません。  

 

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