通所介護アドバイザー

高齢者デイサービス運営のイロハチャンネル

量も質も大切だけど、まず量

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新入社員A君がどうしてもゴルフの練習に連れてけと

いうので練習場へ連れて行った。

 

なかなか上手く打てない

この新入社員A君は私にこう聞いてきた。

 

「どうすれば上手く打てますか?」

「どこが悪いですか?」

「もっとボールを高く上げたいんですが、、、」

「これで合ってますか?」

と。

 

この向上心、負けず嫌い感などはわかりますが、

いきなり「どうすれば?」

というのを聞いてくるのがナンセンスである。

 

ここでの最適解は

「まず1万球打て」

であろう。

 

しかしこのナンセンスに関しては

現代の「副業」にも置き換えることができるのではないかと思う。

 

「副業」と聞くと皆すぐに

「稼げる」「稼げない」を1番初めに話始める。

 

しかし

ゴルフ未経験者、初心者がいきなり「どうすれば」

を求めるのがナンセンスであるのと同じで

 

副業未経験、初心者がいきなり

「稼げるか」「稼げないか」

求めるのも同じくらいナンセンスであるように感じる。

 

例えばこのゴルフ初心者の新入社員A君は

「ゴルフが上手くなりたい!」と

信念を持ったとする。

 

そうすれば無論、最初は打てなくても自分で

試行錯誤やトライアンドエラーを繰り返し

ひたすら練習場に通い

手にマメを作ったり

普段動かさない身体の部位に痛みを感じながら

「打つ」

という行動を繰り返すだろう。

 

時にはダメ元で高いお金と時間を支払ってラウンドに行くかもしれない。

 

しかし

いざこれが副業の話になると皆

〇〇は稼げないからやらない

〇〇は時間がかかるからやらない

などと、やらない理由を並べて

「何かないかな」とネットで「副業」と検索して

結局なにもせず終わる。

 

この差は一体何か?

 

私なりの仮説は2つある。

 

1つ目は

「お金」という単語が絡んでいること。

 

日本人のマネーリテラシーは古来から低く

国民には薄らと貧乏になってもらえた方が

国家としては反映しやすく、支配もしやすい。

 

日本はそうやって国民を洗脳教育したために国家を反映させてきた歴史的背景がある。

 

そのため

「お金は汚い!」

「世の中金じゃ無い」

という洗脳感覚が発動されて

未経験者や初心者のお金を稼ぐ!

という行動を阻害していると思う。

 

2つ目は

「使用人基本マインド」

がプリセットされているということ。

これは私の造語だが

 

人々は

基本的に

「雇われて」

対価を得ようと考えるのが基本的な思考である。

 

逆説的に言うと

「自分でビジネスを持つ」

「自分で稼ぐ」

という事がそもそも選択肢にない人が多いのではないだろうか。

 

つまり

「誰かに雇われて働く」

ことを脊髄反射的に選択してしまう。

ということに繋がる。

 

そのため多くの人が

副業の二文字を見ると

単純作業労働時間が増え

自分の時間が削られるくらいなら稼がなくても良い。

というマインドになり、結局何もやらないのではないかと考える。

 

【じゃあどうすればいい?】

答えはシンプルに考えれば良く

ゴルフの例に話を戻せば良い。

 

「ゴルフが上手くなりたい!」

と思ったのならゴルフの練習場に行きひたすら打つ。

空振りしても

タブっても

トップしても

シャンクしても

ひたすら打つ。

 

時には時間と金を支払い

200打叩く勢いでラウンドにいく。

 

これを繰り返して上手くならない人はほぼいない。

 

そしてこの過程を楽しめば良い。

楽しみ方は人それぞれで、

・アイツを見返す!

・カッコよく飛ばしたい!

・大人の嗜みを身につけたい!

など様々で良い。

 

副業でも同じで

「稼ぎたい!」

と思ったのであれば

やり方なんてなんでも良いのでとにかくトライアンドエラーを繰り返せ!である。

 

空振りでも

手にマメができても

地面打って手が痛くなっても

 

稼ぎたいなら行動を重ねていこう!

ということである。

 

1万球打つまでは何をどうやっても

打てないのと同じで

 

ある程度の量を重ねないとどうやっても稼げないのである。

 

社会経済も破綻目前の中で

副業解禁という

「自分で生きていけるようにしてください」

というメッセージも出た今日。

 

副業はなかなか難しい方は

 

稼ぎたいなら転職もおすすめです。

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